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新企画「リレー・エッセイ」がはじまります


Vol.1「YAMASA言語文化学院(日本語学校)の授業に参加しました」

2018年2月16日(金)、YAMASA言語文化学院の授業に、日本語学科の学生6名が参加しました。YAMASA言語文化学院は、岡崎市にある日本語学校で、1992年の開校以来、アジア・中東・ロシア・南北アメリカ・ヨーロッパなど世界80カ国を超える国から学生が集い、日本語を学んだり、日本文化を探究したりしています。
 今回、日本語学科の学生が参加したのは、日本語初中級レベルの総合授業でした。この授業では、アメリカ、ウクライナ、カナダ、シンガポール、台湾、中国、ブラジルからの計12名の留学生が、興味を持ったテーマ――「日本人の習慣」「日本の教育」「若者へのマンガやアニメの影響」――について日本人大学生の意見を聞き、日本についての理解を深めていくというものでした。
 日本語学科の学生がYAMASA言語文化学院の授業にお邪魔するのは今回で4回目ですが、留学生の授業に参加することは日本人学生にとっても大きな学びや気づきの場となっているようです。参加した学生のうち4名が、感想文を寄せてくれましたので、以下にご紹介します。(日本語学科 近藤有美)

【YAMASA総合授業に参加して】

 YAMASA言語文化学院の授業にボランティアとして参加しました。その日の授業では、留学生が用意した日本に関する質問に対し、一日本人として回答しました。それまで意識していなかった「なぜ日本人は大人になってもアニメを見るのか」「なぜ日本人は本屋で商品の立ち読みをするのか」などといった疑問をぶつけられ、自文化について考えるきっかけになりました。また、留学生達と一緒に昼食をとりながら談笑したり、授業後には彼らの寮にお邪魔したりと、楽しい時間を過ごしました。実際に日本語を学んでいる学生たちとコミュニケーションをとることで、日本語教育への関心がさらに深まりました。今回参加出来て良かったです。
(日本語学科3年 高桑ほの香)

 私は「日本の教育について」発表を行うグループに参加しました。「高校と大学の違いは?」「通っていた高校にはどんなルールがあった?」など、たくさんの質問を受け、私なりに回答しました。その中で特に私が考えさせられたのは、「日本の教育制度の良いところは?」という質問でした。一生懸命考え、義務教育があるというのはとても素晴らしいことなのではないか、と気づきました。世界には勉強をしたくてもできない人たちがいて、国民の識字率がとても低い国もあるようです。日本では全ての国民が中学まで学ぶことができる。今までの私はそれを当たり前だと思っていて、義務教育に対して立ち止まって考える機会すらありませんでした。しかし今回、総合授業に参加して日本以外の国で育った人たちの質問や意見を聞くことで、今まで考えもしなかったことや当たり前だと思ってきたことについて改めて考えてみる機会をいただき、私自身も良い経験を得ることができました。
(日本語学科3年 佐野朱音)


 今回初めて、日本語を学ぶ留学生の授業に参加させていただきました。日本の学校のことから労働問題までと質問の幅がとても広く驚きました。高校時代の生活については、私が高校時代特に何も感じなかったことも質問され、そのことによって「日本の高校について」客観的に捉えられるようになっていきました。また、労働問題については、私よりも真剣に考えていらっしゃる留学生の方もいて、改めて私も日本の問題に目を向けなければいけないと思わされました。
 そのほかにも、お昼ご飯を一緒に取ったり授業後もたくさんお話ししたりできてとても楽しかったです。また幅広い質問から普段どのように授業が展開されているのかもとても気になりました。機会があればまた参加させていただきたいと思います。
(日本語学科3年 真鍋実奈)


 今回の授業参加を通して、国も年齢も違う様々な学生さんと貴重な交流をすることができました。初めは上手くコミュニケーションがとれるか不安でしたが、会話を重ねていくうちに次々と話題が出てきてだんだんと打ち解けることができました。
 留学生の方から尋ねられる日本の社会のことや日本人の考え方についての疑問は、普段私達が当たり前だと思っていたことを改めて考える良い機会になりました。日本では当たり前だと思っていたことが、海外の人からすると「なぜ日本ではそんなことをするのだろう」や「もっとこうした方がいいのに」と思うことが多くあることが分かりました。それに加えて、日本と他の国での価値観や習慣の違いなど興味深い話をたくさん聞くことができ、とても良い経験になりました。授業中は、どうしたら相手に分かりやすく伝わるかや、どう説明したらいいか考えながら話していたので、上手くコミュニケーションがとれたときは嬉しかったです。
 私は、将来日本語教師になることも視野に入れているのですが、今回この授業に参加したことで日本語学校の様子や授業の雰囲気を感じることができて、よかったです。今回YAMASA言語文化学院の授業に参加したことは、今後日本語教師を目指す私にとって良い刺激となりました。
(日本語学科2年 大林愛季)






 

留学生たちと一緒に

授業風景