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2013年度「日本語学科フレッシュマンキャンプ」を開催しました。



  2013年4月20日(土),新入生たちが一同に集まり,2013年度「日本語学科フレッシュマンキャンプ」がメルパルク名古屋にて開催されました。

  当日は集合後,まず学科長の中道先生より簡単なお話があり,その後,卒業生の木下浩政さん,板倉佐和さんから,新入生へのお話がありました。その後,日本語学科の科目の4つのコースの紹介があり,さらに,スリズ先生,オットソン先生による英語のアクティビティーで交流を深めました。

  午後は,グループごとにテーブルに分かれて座っている新入生が,先生にインタビューをして先生についての発表を行なうアクティビティーが行なわれました。先生のことを知る良い機会になったようです。最後にみんなで記念撮影をして終了となりました。

  以下,当日スピーチをしてくださった日本語学科の卒業生からのメッセージと,当日の在校生によるスピーチの内容を再掲します。もう一度当日の話を思い出して,大学生活を充実したものにしていきましょう。

英語のアクティビティー

英語のアクティビティー

先生へのインタビュー発表の準備

先生へのインタビュー発表の準備


最後に全員で集合写真

最後に全員で集合写真


卒業生からのメッセージ

卒業生の木下さん

卒業生の木下さん

  大学生活が始まり、授業、サークル、アルバイトなど高校生の頃とは全く違う生活を送っていると思います。今回私がみなさんにお伝えしたいことは、大学生の間にしかできないことをたくさん挑戦して頂きたいということです。自分で選択し、自ら行動を起こすことを積極的に行ってください。

  大学生活の4年間は長いように思えて、実際はほんとうにあっという間に過ぎてしまいます。授業やアルバイトなど忙しいとは思いますが、夏休み、春休みの長期の休みなどには海外へ積極的に出てみるのも良いでしょう。私自身、1年という短い間でしたが、オーシトラリアのタスマニアへ留学し、大きく成長できたと実感しています。

  周りに流されるのではなく、自分で考え自分で決断するこができるようになってください。自分で決断すると、苦労も責任も自分で乗り越えなければなりません。しかし、そこを乗り越えられると学生生活はもちろん、大学を卒業した後もきっと充実した時間を過ごせるようになると思います。

 まだまだ学生生活が始まったばかりですが、少しでも私の話が今後の学生生活の参 考になれば幸いです。今回は貴重な機会を頂きましてありがとうございました。

(日本語学科卒業生・木下浩政)

在校生による日本語学科の各コースの紹介

人に伝えることって難しい!(実践日本語コース)

スピーチをする服部さん

スピーチをする服部さん

  皆さんこんにちは。私は日本語学科三年生の服部鮎美です。日本語学科って何を勉強するところなのだろうと皆さん疑問に思っていると思います。日本語学科では、二年生からコースに分かれて日本語の成り立ちや、文法はもちろん日本文化や多文化との比較などを行います。その中でも伝達能力をあげる実践日本語コースについて説明したいと思います。

  このコースでは主に、自分が言いたいことを相手にどうしたら効果的に伝えられるかを考え、実践していきます。ただ効果的に伝えることを考えるのではなく、場所や相手を想定し、どの内容をどの順番で伝えられるのかを考えます。この実践日本語コースの中で一番自分が成長できたなと感じられた講義はスピーチです。スピーチでは主に二つの課題に取り組んでいきます。その二つとは、自己紹介や他者紹介、そしてポスター発表です。

  一つ目の自己紹介や他者紹介では、ビデオカメラで録画した自分のスピーチを客観的にみます。客観的にみることで、自分の癖や話し方を知ることができます。また、クラスメイトからアドバイスを聞いて良い部分を吸収し、改善点も見つけることができます。私はビデオカメラで撮影する前は、手を何かしら動かす癖があったり、どうしても早口になってしまったりしていましたが、大分意識して改善できるようになりました。自分をはたからみるということは恥ずかしいですが、自分を見直し、他の人に見てもらうことで大きく自分の話し方を成長させられると思います。

  自己紹介、他者紹介が終わると、次はポスター発表にうつります。ポスター発表では、グループに分かれ、自分たちの知りたいことをアンケートにして調査し、それをまとめて発表します。私のグループは大学の学科別TOEICスコアが平均何点くらいなのか調査をしました。約200人の生徒を対象にアンケートをとりました。アンケートを回収すると、最初に考えていた答えとは異なる考えがでてきたり、重要なポイントが何個もできてきて、どれをポスターに書いて分かりやすくするかとても悩みました。ポスターには重要なことしか書けません。小さい字で事細かく書くより、重要なことを大きな文字で書き、後は聴衆に分かりやすく説明します。説明するのも、難しい熟語を並べて話さないように言い回しを考え、すんなりと頭に入ってくるような順序で話しを構成します。この作業はグループでの活動ということもあり、グループ内で言い合いをしたり、時間を合わせたりするのは大変でした。ですが、このポスター発表をやり終えた後の達成感はことばでは表しきれません。

  この実践日本語コースを取る前、私は人前で話すことは苦手で、相手にものを伝えるのがとても億劫でした。しかし、このコースの科目を受けてから私は人前で話すことに大分抵抗をなくし、自分の話し方にだんだん自信をもてるようになりました。誰でも最初は苦手なことでも経験を積み、失敗を重ねることで成長していくものです。

  今回はスピーチの授業を紹介しましたが、実践日本語コースには他にも、表現力をあげる創作という授業、パワーポイントを使って自分の意見を述べていく説明・提案など、様々な講義があります。このコースは日本語学科の学生は全員必修のコースです。話すことが好き、もっと上手に話せるようになりたいと思っている人にはとてもお勧めです。私も練習を積み、様々な場を経験して精進していきたいと思います。

(日本語学科3年・服部鮎美)


日本語教育研究コースについて(日本語教育研究コース)

スピーチをする石竹さん

スピーチをする石竹さん

  私は日本語教育研究コースを専攻しています。日本語教育研究コースでは主に日本語教育について学びます。日本語学科には、日本語教育に興味があってこの学科に入ったという人も多いと思います。私もその一人です。日本語教育について、もっと詳しく学びたいと思い、このコースを選択しました。

  日本語教育研究コースには、日本語教育実習があります。国内は、NUFSの日本語教育センターと名古屋にある日本語学校での実習があり、海外は、韓国とベトナムと台湾での実習があります。私はこの中で、韓国とベトナムの実習に参加しました。

  韓国での実習は、3年の夏に参加しました。日本語学科で日本語教育について学んできたものの、実際に外国人に対して授業をしたことはなかったため、不安ばかりでした。2コマの授業の準備は、パワーポイントや教案作成で約1カ月かかりました。現地の先生に何度も教案の添削していただいたて、なんとか教案を作ることができました。

  実際に授業をしてみると、緊張して間違えたり、時間配分など教案どおりにいかなかったりして落ち込みました。しかし、他の実習生と励まし合ったり、ホームステイのホストが応援してくれたりしたので頑張れました。

  実習に参加してみて、大変なこともあったけど、教えたことを学生が理解して、使えるようになったのを見たときは嬉しくて、やってよかったと思いました。日本語教育はもちろん、その国の文化にも触れられて、いい経験になりました。

  日本語教育実習がこんなに充実しているところは他にはあまりないと思います。少しでも興味があれば、日本語教育研究コースで日本語教育について学んでみてください。そしてぜひ実習にも参加してみてください。

(日本語学科4年・石竹美紗生)


日本人なら知っておくべき知識が盛りだくさん!(日本語・日本文化研究コース)

日本語・日本文化研究コースを紹介する中村さん

日本語・日本文化研究コースを紹介する中村さん

  みなさん、こんにちは。日本語学科4年の中村仁美です。私から、日本語・日本文化研究コースについて紹介させていただきます。私がこのコースを選んだ理由は単純で、日本語学科に入ったからには今よりも日本語・日本文化に関する知識を深めたいと思ったからです。

  このコースは名前の通り、日本語・日本文化について深く、詳しく学べるコースです。例えば、時代背景に応じた日本語の発展の歴史や、日本の歴史に応じた日本文化の発展など、日本語や日本文化が現代の形態に至るまでにはどんな過程があったかということを学んでいきます。講義の中で、私たちが日頃使っている言葉はどう発展し今の形になったか、という内容を学べる機会があります。もうすでに興味が湧いてきませんか?このようにとても興味深い講義が盛りだくさんのコースになっています。

  といっても、今さら日本語・日本文化の発展の歴史を学んで何の意味がある?と思われた方もいると思います。しかし、講義を聴き、学年が上がっていくにつれ、意味があることに必ず気づきます。学んでよかったと必ず思う時が来ます。どんな時かといいますと、例えば留学生の方々との交流時です。外国語大学に通っているならば、留学生と何等かの形で交流する機会があります。私も何度も講義などで交流しました。

  私がまだ1年生だった時には、私自身まだまだ知識が浅く、留学生に日本語や日本文化について尋ねられてもすぐに反応ができず、おどおどしてしまい恥ずかしい思いを何度もしました。しかし、このコースを選択し様々なことを学ぶうちに、今まで考えたこともなかったような面白い知識が蓄積され、自分の知識に自信が持てるようになりました。そして留学生とも気がねなく自信を持って話せるようになり、何か尋ねられてもしっかりと答えることができるようになりました。その時に私は、深く学んでよかったと思いました。この他にも、就職活動にも有利ですし、教職を取ろうと考えている方にもきっと有利だと思います。

  以上で日本語・日本文化研究コースの紹介を終わります。

(日本語学科4年・中村仁美)


The pleasure of introducing Japanese(日本発信コース)

日本発信コースを紹介する本多さん

日本発信コースを紹介する本多さん

  日本語学科の皆さんが二年生から履修可能となる四つのコースの内、ここでは「日本発信コース」について紹介します。「日本発信コースって何だろう?」ということについてですが、名前からも分かるように、日本の文化を海外に、主に英語圏の人々に、紹介する力を身につけようというコースです。文化といえば、食事に関するものやスポーツ、お祭り、歴史など様々なものがあります。近年では日本の文化は海外で大きく注目を浴びており、その文化に触れようと日本を訪れる海外の人々が増加しています。皆さんも「日本の文化って何?」と問われると、簡単に沢山の例を挙げられるでしょう。しかし、外国人に紹介するとなると、どうでしょうか。決して容易なことではないと思います。この日本発信コースでは、実際に英語を用いて日本文化を紹介する際の方法を学んでいきます。

  さて、まず履修科目に関してですが、日本発信コースの授業では、発信日本文化、翻訳日本文化、英語概説というものがあります。この三つの授業の内容について簡単に説明すると、まず、発信日本文化では、日本の文化を外国人に英語で紹介するときの方法を、実際の場面を想定したロールプレイを通して学んでいきます。また、教室の前に立ち、一人で皆に発表、紹介することもあるので、スピーチする能力も身に付けられます。勿論、発表するために、日本文化に関する情報を事前にしっかり集める必要があります。それにより、自身の知らなかった日本文化に関する奥深い知識を得ることもできます。

  二つ目に、翻訳日本文化では、海外から見た日本人の性格、特徴について学びます。つまり、私たち日本人を客観的に見ることができます。日本人にとって当たり前な考え方や仕草も、外国人からすると理解できないことがあります。食事や暮らし方に関してでもそうでしょう。文化の差に関する知識は、外国人とのコミュニケーションの際、大きな鍵と成り得ます。普段の生活では日本人としての自分自身を客観的に見ることはないので、新しい発見がたくさんあると思います。

  三つ目、英語概説では英語そのものの歴史、仕組みを学んでいきます。日本語に古典からの古語がある様に、英語にも古語に該当するものがあります。文化だけではなく、まずは用いる言葉そのものの知識を深めていこうということが、この授業の狙いです。現在使っている英語の元々の意外な形、由来や出所など、普段の英語の授業だけでは学べない英語に関する新しいことを学ぶことができます。

  このコースは、将来的に翻訳や旅行関係のお仕事、また、日本あるいは海外で英語を用いて社会で活躍したいという人におすすめです。また、中には全て英語だけで行う授業もあるので、自分の英語がどの程度なものなのか試してみたいという人や、留学を考えている人にもお勧めです。

  さて、このコースを取って私が感じた事として、自国日本についての理解を深めることで、留学生と会話をするときに話の展開もしやすくなった、ということがあります。日本に来ている留学生や観光客の人々はもちろん日本について知りたいから来ているわけです。そこで、自分が日本文化を紹介できる力、知識を身につけることで、コミュニケーションの幅もグッと広げることが出来たと思います。また、日本文化を紹介するには、自身がその知識を身につけてなければなりません。実際に紹介するとなると、「自分は日本文化について案外知らないことが多いのだな」とも思わされました。そのため、日本文化についての更なる理解は勿論、自ら調べる姿勢が身につきました。そして何より、実際に留学生に日本文化を紹介し、興味をもってもらえた時の喜びは大きいです。

  以上述べてきたように、日本発信コースでは日本の文化への理解を深めると同時に外国人への伝達方法を学べます。また、日本人を客観的に見ることが可能な上、英語についての奥深い知識も得られます。日本発信コースの授業を通して、外国人との接し方のヒントを沢山見つけられるでしょう。日本を海外へ紹介する楽しさを、ぜひ皆さんにも感じて欲しいと思います。We hope your good experiences in this course!

(日本語学科4年・本多政孝)