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= 竹ノ山 の タケノコ 通信 =
〔創刊号 2013年5月9日〕



創刊のごあいさつ

名古屋外国語大学外国語学部 日本語学科のメールマガジン「竹ノ山のタケノコ通信」を創刊します。

  これから毎月1回発行し,日本語・日本文化についての話題を紹介します。また,毎号の誌上で日本語・日本文化に関するクイズを出題して,解答を募集します。残念ながら賞品などはありませんが,よい解答は次号で紹介し,解説します。

※メルマガの受信を希望される方は,takenoko_re□@nufs.ac.jp(実際の送信時には□を省き,続けて入力してください)にお申込みください。「メルマガ受信希望」と記して,お名前と学校名または所属をお書きください。クイズの解答も,このアドレスにメールで送ってください。送信できないなどの場合は,「名古屋外国語大学受験生サイト」の「お問い合わせ」から問い合わせてください。(別ウィンドウで開きます。)

◇ 竹ノ山のタケノコたち

  名古屋外国語大学Nagoya University of Foreign Studies(NUFS)は,実は,名古屋市の東隣,日進市の岩崎町竹ノ山にあります。2つの学部に8つの学科,そして大学院があり,おおぜいのタケノコたちが国際人を目指して学んでいます。

◇ NUFS日本語学科のご紹介

  日本語学科は,日本語,日本文化を学び,日本語を効果的に使いこなす訓練を積み,さらに,日本語を教えるための知識・技能を身につけることを目指しています。

  ※日本語学科ホームページもご覧ください。http://nihongo.nufs.ac.jp/

★ 外国語大学に日本語学科? とよく言われますが,日本語や日本文化を一つの言語,一つの文化として 外から 客観的に 見ることによって,日本人自身が普通は気づかずにいる特徴や課題を見つけ出すことを目指す学科です。
★ そうした知識を活かして,よい‘日本語使い’になることが日本語学科の目標です。上手に話すこと・書くことの練習を積みます。その基本は,実は,よく聞く力,よく読む力を養うことです。
日本語を教えることも,重要な課題です。日本人に日本語を教える‘国語教育’,外国人に日本語を教える‘日本語教育’,両方の分野で必要とされる能力や資格を身につけます。
★ 日本語・日本文化をよりよく知るために,英語の学習にも力を入れています。身につけた英語力は,日本・日本人・日本文化を世界に向けて紹介・発信するためのツールでもあります。

★ このメルマガでは,日本語学科の学生たちが学んでいるいろいろなテーマをご紹介します。日本語・日本文化を知ることのおもしろさ,大切さ,社会人として求められる日本語力,それを高める国語教育,外国人に対する日本語教育日本語と外国語との比較対照などについてです。


今月の話題 「ことばを通して宇宙を知る」

  まず,今月のお話は,すべての出発点,『ことば』というものについて。

【ことばのはたらき 〜 人はことばで何をするのか】

  人は社会の中で生きています。そのために,いろいろなことを聞いたり読んだりして,情報を集めます〔情報の受信〕。また,他の人に,自分の意見や感情や希望を伝えます〔情報の発信〕。ことばは,そうした情報伝達のツールです。

  もう一つ,ことばには,人と人とを結びつけ,その結びつきを確かめるはたらきがあります〔人間関係の調整〕。ことばを交わすことで,知らない人との間に交流が生まれます。あいさつやおしゃべりは,友だちや知人とのつながりを確認する手段です。ことばは,社会とつながるためのツールです。

【ことばが新しい世界を開く】

  ことばには,もう一つ大きな役割があります。新しいものごとに目を開かせてくれるはたらきです〔外界の認知〕。

  たとえば,「活断層」ということばを,最近の地震災害や原発運転再開論議に関するニュースの中で知った人が多いでしょう。もちろん,地質学や土木工学では以前から使われていたことばですが,多くの日本人は,ニュースで「活断層」という語を聞く,ナンジャそれはと思う,どんな意味かを知り,これから地面が大きく動いたり割れたりする可能性があるんだと知る,それは大変だと思う,といった順で,新しい知識を得たことでしょう。

  学校での学習では,‘術語(学術用語technical term)’が出てきて,そのことばの意味が与えられ,それが何に関係するのか,何の役に立つのかが説明されるというパターンがよくあります。

  ことばを与えられることで,人はものごとの存在に気づくようになる。ことばは,私たちの世界を広げてくれるものです。

  たくさんのことばを知ることにつとめましょう。ことばの丸暗記ではなく,自分に,あるいは,社会にどんな関係があるのかを知り,自分を表現するために役立てましょう。

(日本語学科 中道真木男)



今月のチャレンジ

★ このメルマガでは,毎号,日本語・日本文化,日本語力,国語教育,日本語教育などについての課題を出題します。解答を考えて送ってください。タイトルを「5月のチャレンジ」として,解答のあとに,お名前と所属を書き添えてください。
★ 送り先は,takenoko_re□@nufs.ac.jp(実際の送信時には□を省き,続けて入力してください)です。
★ 次号で,送っていただいた解答のうちおもしろいものと解説を掲載します。

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第1回目,5月の課題では,日本語を外国語である英語と比較対照することで,日本語の言い回しについて考えてみましょう。
同じ英語表現を,それぞれの状況に合うように訳そうとすると,日本語の特徴が見えてくるのです。
“Don't touch”という表現を以下の3つの状況に合うように、訳してみてください。そして,その中で日本語の特徴について気づいたことがあったら,それも書き添えて投稿してください。

(1)美術館で、展示品のそばの張り紙に書かれた“Don’t touch.”
(2)テーブルに置いてあるケーキのそばに弟の字で書かれた“Don’t touch.”
(3)ガラスの食器を触ろうとしている幼児に対して親が言う“Don’t touch that.”

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★ あなたのお答えをお待ちしています。
★ ご意見,ご希望,ご質問もお寄せください。

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名古屋外国語大学外国語学部日本語学科
    〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
    電話 0561-74-1111(大学代表)
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