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「学科生懇談会」が開催されました(9月28日(金))

平成24年9月28日(金)午後6時より7号館食堂で,日本語学科生懇談会が開催されました。今年もこれまでと同様,1年生から4年生までの学科生と日本語学科教員が集まりました。

最初に「くじ」で座席を決め,各テーブルで食事をしながら歓談しました。その後,日本語学科卒業生で今年から中学校の教師として働いている高田由香さん,日本語学科4年生で在学中にアメリカでの一年間の留学を経験した夏苅峻也さんにスピーチをしてもらいました。その後はさらに席を移動して,自由に話したいことを各自話す時間としました。

ここでは,夏苅さんのスピーチを掲載します。参加した人も,参加できなかった人も,是非もう一度スピーチの内容を読んでみてください。そして,自分が今後どんなことを大学生活でやっていきたいか,もう一度考えてみてください。

懇談会の様子

懇談会の様子

懇談会の様子

懇談会の様子


懇談会の様子

懇談会の様子

懇談会の様子

懇談会の様子


留学体験記

懇談会で(スピーカーは左から二人目)

懇談会で(スピーカーは左から二人目)

  みなさん、こんにちは。今日は2010年3月から2011年3月まで一年間行っていたアメリカ留学について話したいと思います。一口に留学といっても人それぞれ経験は違うので、ここでは僕のアメリカでの生活と、留学を通して感じたことについて主に話させていただきます。僕以外にも多くの留学経験者が今日の懇談会に参加していると思うので、少しでも興味がある人は後で話を聞きに行ってみてください。

  まず僕は一昨年の3月に大学を休学し、アメリカのワシントン州へ一年間ほど留学をしました。アメリカではグリーンリバー・コミューニティー・カレッジという学校へ通っていました。「コミューニティー・カレッジ」という言葉は聞きなれない人も多いかと思いますが、簡単に言うと2年制の学校で、4年制大学への編入を考えている人から仕事でのキャリアアップを考えている人、また僕の様な留学生など様々な目的を持った人達が通っています。留学生用の語学クラスもあって、僕は半年間を語学クラス、もう半年間は現地の学生と同じ授業を受けていました。

  アメリカでの生活ですが、僕は一年間ホームステイをしていました。学校付属の学生寮やルームシェア等も選択肢としてありましたが、よりアメリカの家庭や文化を感じられると思ったため、ホームステイにしました。そのため朝早くから教会に行ったり、海外ドラマにありそうなホームパーティーを週末家で開いたりということもありました。クリスマスやサンクスギビングの日は家族で祝うなど、まさにアメリカ文化を肌で体感することができました。

  大雑把に向こうでの一週間を表すと平日は学校で、金曜の夜は学生寮で行われるパーティーに参加したり、シアトルが近かったのでシアトルへ遊びに行ったりしていました。土日は友人と遊んだり、ホストファミリーと過ごしたり、課題をやったりと様々でした。学校が長期休暇の際には旅行にも多く行きました。カナダやニューヨーク、カリフォルニア、アリゾナ州などへ友人と旅行する時もあれば一人旅もしました。とにかく感じたことは留学中どのように過ごすかは全て自分しだいだということです。

  一年間の留学を通じて感じたことは当たり前のことですがアメリカは外国で、そこでは自分は外国人なんだ、ということです。外大ということで多くの留学生が名古屋外国語大学に留学しに来ていますが、なかなか留学生の立場を経験する、ということは難しいと思います。アメリカでは私は良い意味でも悪い意味でも外国人でした。人種差別もありますし、ステレオタイプで判断されることもあります。ただその分、いろいろなことから刺激を受けることができました。例えば、電車の乗り方や料理の味、チップの支払いなど、日本との違いからも刺激を受けましたし、なにより出会った人達から強い影響を受けました。自分次第でいくらでも行動できる環境があるので、少し足を踏み出すだけで、日本人が今まで所属したことが無かった学生団体に参加することが出来たり、日本語教師のアシスタントを経験できたり、様々なことに挑戦することができました。

  この懇談会に参加している人の中には留学予定の人や留学に興味を持っている人も多くいるかと思います。留学の目的は語学学習だったり、異文化体験だったり、日本語教育実習に行くためだったりと、人それぞれだと思いますが、枠に囚われないで行動して、ぜひ充実した留学生活を送ってもらいたいと思います。

  学生時代というのは本当に自由に使える時間が長いです。しかし長い分、知らず知らずの内に自分の可能性を狭めている時もあるのではないか、と思うことがあります。留学に限らずですが学生時代は積極的に行動して有意義に使って欲しいと思います。そして選択肢の一つに海外に触れてみるという手段もあるので、今回少しでも留学に興味を持っていただくことが出来れば幸いです。

  以上で僕の話は終わりです。ありがとうございました。

(日本語学科4年・夏苅峻也)