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「学科生懇談会」が開催されました(9月30日(金))



  平成23年9月30日(金)午後6時より7号館食堂で,日本語学科生懇談会が開催されました。今年も1年生から4年生までの学科生と日本語学科教員が集まりました。

  最初に「くじ」で座席を決め,各テーブルで食事をしながら歓談しました。その後,インターンシップでの体験と将来の夢を目指した活動について,「マスコミ研究グループ」所属の二人にスピーチをしてもらいました。その後はさらに席を移動して,自由に話したいことを各自話す時間としました。

  ここでは,会の途中で行われた二人のスピーチを掲載します。参加した人も,参加できなかった人も,もう一度彼らの話に目を向けてみましょう。今後の学生生活の参考になることと思います。

懇談会の様子

懇談会の様子

テーブルを囲んで

テーブルを囲んで


インターンシップで学んだこと

「インターンシップで学んだこと」

「インターンシップで学んだこと」

  みなさん、こんにちは。日本語学科3年、森山侑斗です。今回、僕は今年の夏に行ったインターンシップに行きました。そこで感じたことをお話ししようと思います。全てをこの場で話すことが出来ないので、気になった方は後で直接聞いてください。

  まず、僕は8月3日〜16日まで約2週間、中日新聞社へインターンシップに行ってきました。中日新聞は新聞業界の中では地方紙ながら発行部数が読売新聞、朝日新聞に次ぐ日本第3位を誇る新聞です。今回はそんな中日新聞社の中でも出版部というイベントや、雑誌を作る部署へ配属されました。僕が担当した雑誌はJリーグ・名古屋グランパスエイトの専門誌『月刊グラン』と中日ドラゴンズの専門誌『月刊ドラゴンズ』の2つです。研修期間中に行った仕事内容は、社告制作・新聞広告制作・記事の校閲・取材への同行と取材原稿執筆・中日ドラゴンズ日本シリーズ優勝記念増刊号の企画書制作・電子版『月刊ドラゴンズ』の販促企画書制作です。これらの仕事の中でも特に自分に強い影響を与えたことを2つご紹介します。

  ひとつ目は『月刊グラン』で行った取材原稿の執筆です。名古屋にはFリーグというフットサルのリーグに所属する名古屋オーシャンズというチームがあります。今年の夏、ポルトガルからオーシャンズへ移籍してきたペドロ・コスタ選手の取材原稿を書きました。インタビュアーにはZIP-FMでミュージックナビゲーターを務めるYOSUKEさんを迎え、取材の様子を聞きながら原稿の構図を練っていました。会社へ帰ってから2時間で約3000字の原稿を書かなければいけない状況だったので、ボイスレコーダーで音声を拾って文字起こしを行って原稿を書くという時間はありませんでした。取材に行く前から分かってはいたので、インタビューの時にメモをしたキーワードを組み立てて細かい部分だけ音声を拾いながら書きました。編集長に校正をしてもらい、無事に記事として雑誌に掲載されました。原稿を書く前に編集長に言われた言葉があります。「原稿を書くときは普段使っている言葉で書きなさい。普段使っている言葉でもニュアンスだけで正確に理解していなければ、それは意味を調べてから使うようにしなさい」と言われました。「確かにその通りだな」と思いました。ただ単に難しい言葉や響きがカッコイイ言葉を使用しても読者に正確に伝わらなければ意味がない。字面だけ良くても中身が伴っていないと薄い文章になってしまうということです。「なんとなく」じゃなくて「しっかりと理解しよう」という姿勢が何事にも大事なのだと感じました。しかし、今回そういうことに気づけたことは自分にとって大きな収穫だと思います。残りの日本語学科生としての大学生活で自分の日本語力をもっと磨いていかなければいけないなと思いました。

  ふたつ目は、『月刊ドラゴンズ』電子版販促企画書制作です。販促というのはどうやってたくさん売るかという意味です。僕はこの企画書制作を通じて興味の幅が広がりました。今までは母が元ライターという影響もあり、ジャーナリストになりたいと思っていました。ジャーナリストとして世界中で起きている事柄を自分の言葉で伝える発信者でありたい、そう思っていました。しかし、そうではなく、たくさんの人を巻き込んでコミュニケーションをしていく中でメッセージを伝えていくマスコミの原点に改めて気づくことができました。以前、本学のOGでもあるNHKのキャスターの方に取材したことがあるのですが、その方は「アナウンサーやジャーナリストは最終表現者だから発信源の人の想いを視聴者や読者に届けなければいけない。そういう使命を背負っている」と言っていました。僕は自分が伝えたいメッセージの最終的な発信者になる訳ではなく、そのメッセージの発信源になりたいと思いました。

  冬からは本格的な就職活動が始まります。その最後の最後に今まで気付けなかった自分の興味に気づけたことはインターンシップに行った1番の収穫です。1年生、2年生の方は来年、再来年とインターンシップへ行くチャンスがあります。少しでも興味がある業界にはインターンシップへ行くことをお勧めします。何もしないで後悔するくらいなら、何か行動して後悔する方がずっとマシだと思います。せっかく学生という人生で1番時間を自由に使える環境にいるのだから、能動的かつ積極的に行動する方が面白いと思います。これからの大学生活を自分にとって最高の時間にできるようにしてください。

  後輩に向けてということで、とてもまとまりがない形で終わってしまいましたが、以上で僕のお話は終わりです。ありがとうございました。

(日本語学科3年・森山侑斗)


今できること

「今できること」

「今できること」

  みなさん,こんにちは!日本語学科2年の遠藤彩です。私が大学に入ってから頑張ってきたこと,そしてそこから学んだことを,これからお話します。

  私は,マスコミ業界への就職を目指しており,1年の時から積極的に自ら行動を起こしてきました。例えば,CSセンターのアナウンサー講座を受けることで,アナウンサーとしての技術を磨いたり,マスコミ業界研究グループに所属し,広報局長として運営にも携わったりと,多くの活動を行ってきました。マスコミ業界研究グループでは,日ごろの活動として,時事問題や漢字,また食事のマナーなどといった一般教養を勉強してきました。また,私は放送班なので,原稿読みやフリートークの練習などと,話す上での技術も学んできました。そして,こういった練習の成果を活かす場として,東海ラジオさんの番組にレポーターやインタビュアーとして出演できる機会を何度か頂きました。

  こうした経験を通して,私はマスコミ業界で活躍されている多くの方とのつながりを持つことができました。これは,私にとって一番の糧になったと思います。そして,その方々が口を揃えておっしゃったことがあります。それは,「とにかく遊べ!」ということでした。それを聞いたときは,「どういうことだろう?」と疑問を抱いたのですが,最近ようやく意味が分かりました。「遊べ!」というのは,何にでも挑戦してみろ!ということです。例えば,映画を見に行ったり,入賞を目指して作品を応募してみたり,ボランティアやイベントに参加してみるなどして,色々な感情を体験することです。

  また,ラジオの番組内で一度共演させていただいたアナウンサーの方に教えていただいたことがあります。それは,「電車内の中吊り広告に目を向けろ」ということでした。なぜなら,世の中が今,何を追っているかということが,そこから分かるからです。このように,常に流行に目をむけることで,好奇心が生まれます。すると,この好奇心は「なんで〜なのだろう?」というような疑問につながります。そして,これが新しい企画を生み出す力になるのだと私は思います。日頃からネタを収集することは,就職活動でのESや面接の材料に活かされます。だからこそ,私は常にアンテナを広く高くはることを意識して生活しています。

  そして,もうひとつ大切なこと,それはフットワークの軽さです。例えば,人脈作りとして飲み会に参加するのもありだと思います。やはり,多くの人と交流することで,それだけ視野も知識も広がります。私が実際に出会って,仲良くさせていただいているマスコミ業界の先輩との出会いも,食事会という場でした。これば,必ず飲み会に行けということではありませんが,せっかく誘われた機会を自らの手で拒んでしまうのは,本当にもったいないということです。例えば,友達に「○○に行かない?」と誘われた場合,時間さえあれば,まずは行ってみることが大切だと思います。興味の有無に関わらず,様々な体験をしてみることで,より多くの人の感情を共有することができます。多くの体験を積めば,あらゆる世代の人の感情を共有できるようになり,これは自分の強みになるのだと私は思います。

  ここまでは,皆さんに勉強をする上での楽しい部分をお伝えしてきました。ただ,いつも甘いことばかりではありません。「自分が避けたい道をあえて通る」ということも忘れてはいけません。例えば,アナウンサーの場合,原稿を読む際に,もちろんアクセントなどの話す技術が必要ですし,漢字も読めなければいけません。また,自分で理解していないものは相手にも伝わるはずがないので,自分で内容を噛み砕いて話さなければなりません。そのためには,常にニュースや新聞を通して勉強をすることは当たり前です。また,知っていることだけに留まらず,自分の考え,感想も持っていなければなりません。アナウンサーは放送の最終表現者であるからこそ,日頃の地道な努力と責任感がなければ務まりません。

  これは,アナウンサーに関わらず,全ての職業にいえることだと思います。「夢」というと,キラキラしたものに思えますが,「夢」に至るまでの過程は決してキラキラしたものではないと思います。むしろ,辛いことばかりです。だけど,その夢を手に入れるためには通らなければならない道があります。私は,今その過程にいて,もう無理だと何度もあきらめかけたことがあります。やらなければならないことがたくさんあって,内面も外見も磨かないといけないのに時間がないと今でも焦っています。しかし,こうして悩んでいる時間が一番もったいないと思います。「何をやったらいいか分からないから,何もできない」というのは,ただの言い訳です。夢はなくても,やるべきことは探せばいくつでもあります。悩んでいるうちは暇なだけ,色んなことに挑戦していれば忙しくて悩んでいる暇はありません。私はまだまだ,夢を目指している過程であって結果は出ていないので,皆さんに偉いことを言える立場ではありません。ただ,結果がどうなるにせよ,今を全力で生きることが最も大切なのではないでしょうか。

(日本語学科2年・遠藤彩)