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齋藤絢 助教



齋藤絢(さいとう あや)助教

齋藤絢(さいとう あや)助教

アンニョンハセヨ!

韓国・釜山で4年間教員生活を送り、2015年の春からは日本語学科で日本文化・大衆文化・多文化比較・異文化接触などの分野を担当します。

皆さんは今、どんな大学生活を送っていますか?

大学では、勉強や社会活動を通じて自分自身と向き合う機会が沢山あります。自分なりの楽しさや目標を見つけられた人もいれば、迷ったり立ち止まったりしている人もいると思います。どんな時でもまずは自分自身を受け入れ、自分らしさを忘れずに、毎日を大切に過ごしてください。そして挑戦したいことがあれば積極的に行動に移し、考えや思いを表現してみてください。

いつも皆さんを応援しています。

担当科目

1年次専攻言語プログラム(必修)「日本文化論1・2」
2年次専攻語学(必修)「執筆・推敲」
2年次〜日本文化研究コース(選択)「日本文化論」
2年次〜日本文化研究コース(選択)「日本大衆文化」
2年次〜日本文化研究コース(選択)「日本近現代史」
2年次〜日本文化研究コース(選択)「異文化間コミュニケーション」
3・4年次専門ゼミナール(選択)「日本文化 多文化比較」

学歴

2005年日本大学国際関係学部国際関係学科卒業 学士(国際学)
−日本大学派遣交換留学 慶煕大学校(2003年3月-2004年2月)
2008年日本大学大学院国際関係研究科博士前期課程修了 修士(国際学)
−日本大学派遣交換留学 高麗大学校大学院(2006年3月-2007年2月)
2011年日本大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了 博士(国際関係)


職歴

2011年 - 2013年新羅大学校教養課程大学専任講師(Fulltime Instructor)
2013年 - 2015年新羅大学校教養課程大学助教授(Assistant Professor)
教養課程大学所属日本人教員主任(2014年 - 2015年2月)
2015年 - 現在名古屋外国語大学外国語学部日本語学科助教(Assistant Professor)


研究テーマ 研究・教育上のトピック

1. 社会と音楽との関係性について考える

私たち人間が営む社会生活では、日々様々な社会現象が起こっています。それらは数字によって量的に傾向を示すことが出来たり、現象の社会的要因を質的に探ることでその実態を明らかにすることが出来ます。大学院時代は二度の韓国留学を通じて、韓国で1998年まで政策として日本の大衆文化が規制されてきた実態と、なぜ規制されなければならなかったのかという社会的要因について研究しました。特に大衆歌謡というジャンルに焦点を当てた事で、歴史的・政治的・社会的な背景の中に日本社会と韓国社会との間で深い音の繋がりがあったという点が、より鮮明に浮かび上がりました。

2. 社会運動における音の性質とは

韓国で生活をしていると、色々な場所で社会運動を目にします。デモは体を使って政治的な意思表示をするもので、デモの参加者は心の内にある激しい思いを一つにして、集団空間の中で社会に訴えかけます。その空間には歌や掛け声など、結束力を促進する音の働きが見られます。しかし激しい運動の中で、音や言葉はただ存在しているものではなく、民衆歌謡としての音楽的な要素が継承されていたり、民衆の心が歌われた歌詞で作られています。それらの点は、直接運動の中に入り、音を聞き、記録・録音していくことで分かりました。音は様々な場面で存在しますが、社会運動を通じて考えていくことで、人々と社会、そして社会と音楽との関係性が見えてきます。



おすすめの本

01.『日本音楽の性格』吉川英史
音楽之友社:1979年

02.『民謡研究の方法と音階の基本構造』小泉文夫
音楽之友社:1958年

03.『音楽の根源にあるもの』小泉文夫
青弓社:1981年

04. 『歌謡曲の構造』小泉文夫
平凡社:1996年

05.『日本レコード文化史』倉田喜弘
東書選書:1992年

06.『日本大衆文化と日韓関係』朴順愛・土屋礼子(編)
三元社:2002年

07.『国家と音楽 伊澤修二がめざした日本近代』奥野康人
音楽之友社:2008年