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近藤有美 教授



近藤有美(こんどう ゆみ)教授

近藤有美(こんどう ゆみ)教授

外国人に接したとき、私たちは「なぜ?」、「どうして?」と感じることがよくあります。この私たちがなんとなく感じる「なぜ?」「どうして?」の原因は、私たちが気づかないうちに持っている「あたりまえ」という領域にあるようです。日本人同士でいるときは、この「あたりまえ」を意識することはほとんどありません。しかし、外国人や異文化に接したとき、「あたりまえ」を意識するチャンスが到来します。「あたりまえ」の領域を意識的に考えられたら、これまで気づかなかったいろいろなことが見えてくるはずです。

みなさんも自分の中に芽生えた「不思議」を大切にして、何かを考える出発点にしてみてください。

担当科目

2年次専攻語学(必修)「音声表現」
2年次専攻言語(必修)「日本語教授法」(11生以前)
2年次〜実践日本語コース(選択)「読解」
2年次〜実践日本語コース(選択)「インタビュー」
3年次専攻語学(選択)「談話」
3・4年次日本語教育研究コース(選択)「日本語教育教材論」
3・4年次日本語教育研究コース(選択)「日本語教育実習(国内)I・日本語教育実習指導A(国内)」
3・4年次日本語教育研究コース(選択)「日本語教育実習指導B(国内)」
3・4年次日本語教育研究コース(選択)「日本語教育実習(海外)I・日本語教育実習指導C(海外)」
大学院前期課程(選択)「日本語教育実践」

学歴

2000年椙山女学園大学文学部英語英米文学科卒業
2002年名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士前期課程修了
2007年名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士後期課程修了


職歴

2007年-2009年啓明大学(韓国・大邱市)国際学部日本学科招聘講師
2009年-2012年長崎外国語大学外国語学部国際コミュニケーション学科特任講師
2012年-現在名古屋外国語大学外国語学部日本語学科准教授


研究テーマ 研究・教育上のトピック

1.教師の役割

博士後期課程では、日本語の授業で学習者の自発的発話が教室談話の展開にどのように作用するかを質的に分析しました。その研究を通じて、学習者の自発的発話が日本語学習に大きく寄与していることがわかりました。しかし同時に、この自発的発話の多くが他の学習者を含む談話へと広がる前に教師の発話によって収束していることもわかりました。授業内で、教師がどう発問するか、学習者の発話をどう発展させるかなど、今は授業における教師の発話を中心に、教師がどうあるべきかという教師の役割に興味を持って研究しています。

2.活動型学習

「学習」とは個人の頭の中で起こっていることだという考え方もありますが、他の人とのやりとりを通して学ぶのだという考え方(社会文化的アプローチ)もあります。最近は、この考え方を実際の授業に応用し、学習者が他者と多くやりとりができるような授業を行い、そこでどのような学びが起きるのかについて研究しています。

3.CBI(Content-based Instruction)

2010年、九州地区の大学や日本語学校の先生方と九州CBIプロジェクトを立ち上げ、授業を見学し合ったり、それぞれの学校の取り組みについて話し合ったりして、内容重視の日本語教育について考えています。


勉強会・読書会のご案内

【実践交流会のご案内】
月に一度、各自の実践を持ち寄って交流会および勉強会を行っています。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
〈日時〉〈場所〉
4月27日(土) 12時〜名古屋外国語大学7号館735教室
5月18日(土) 12時〜名古屋外国語大学7号館735教室
6月22日(土) 12時〜名古屋外国語大学7号館735教室
7月27日(土) 12時〜名古屋外国語大学7号館735教室

【読書会のご案内】
未定

おすすめの本

01.『プロセスで学ぶレポート・ライティング―アイデアから完成まで』細川英雄著
朝倉書店:2011年

02.『ピア・ラーニング入門―創造的な学びのデザインのために』池田玲子・舘岡洋子著
ひつじ書房:2007年

03.『学習の輪―アメリカの協同学習入門』ジョンソン, D. W・ジョンソン, R. T.・ホルベック, E. J著
二瓶社:1998