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むすめ歌舞伎公演「一谷嫩軍記」に,2年生・清水さん・平山さんが出演

  日本語学科2年生(新3年生)の清水之絵さん・平山理愛さんが2010年1月23日,名古屋むすめ歌舞伎公演「一谷嫩軍記」(監修 市川團十郎)に出演しました。その時の様子や歌舞伎にかける思いを清水さんに執筆していただきました。

夢へ挑戦

出演前の清水さん

出演前の清水さん

  皆さんは「夢」を持っていますか。どんな難しいことでも、やってみなければ分からないものです。

  私の中学生の頃の夢は「歌舞伎役者になりたい!」というものでした。歌舞伎を初めて観て「女だけど、私もやりたい!」と強く思いました。その日のうちに、女性のみで演じる歌舞伎の団体「むすめ歌舞伎」をインターネットで探し出し、次の日から7年間そこで歌舞伎や日本舞踊などの稽古をしました。

  大学生活と稽古の両立は、とても難しいことです。2010年1月には『一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)』という演目の源義経を演じました。朝から夕方までみっちり大学の授業を受けて、その後は終電近くまで稽古をする毎日でした。それに加えて、その時期はテスト期間だったので帰宅後も勉強しなければいけません。学費を払うために、アルバイトをすることも必要でした。部活動も手を抜くことは出来ません。なぜそこまで自分を追い詰めるのか、とよく聞かれることがあります。私の師匠に「全ては一つの茶碗の中のこと」ということを教えて頂きました。今頑張っていることが、必ず自分に返ってくるということです。

  中学生の頃に「歌舞伎役者になりたい」という夢を「女だから」という理由で諦めず、女の歌舞伎役者として舞台に立ったことは、今の私の大きな糧となっています。私の今の夢は「歌舞伎を海外に広めて、歌舞伎の歴史のカケラになりたい」ということです。日本語学科の授業は、英語・日本語などの言語だけでなく、「日本」という国や文化を客観的に学びます。違う角度から物事を見ると、新しい発見が出来るものです。私は今、翻訳日本文化を専攻しています。授業は全て英語ですが、内容は日本の文化やビジネス、倫理観などです。そういったことを学び、教養を広げて「歌舞伎を海外に広めたい」と考えています。

  皆さんの「夢」はなんでしょうか。何事もやってみなければ分からないものです。私は今、日本語学科で自分の夢に挑戦し続けています。

(日本語学科2年・清水之絵)

衣装を身に付けた清水さん

衣装を身に付けた清水さん

平山さん(左)と清水さん(右)

平山さん(左)と清水さん(右)