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現代社会の中の日本語

グローバル化する世界の中の日本語と日本人。


情報の氾濫の中で

「情報化」した現代社会では、情報が価値を持ち、情報を持っているかどうかが、場合によっては生存のカギを握ることさえあります。

しかし、マスメディアやインターネットには情報が洪水のように溢れ、途方に暮れる人たち、目と耳をふさいでやり過ごそうとする人たちもいます。

正確な情報、役立つ情報、うそのない誠実な情報を見分ける目を持つことが大切です。
また、正確でわかりやすい情報を発信する能力を身につけることは、現代人の責任と言えるでしょう。

日本で暮らす外国人

現在、日本国内に住んでいる人の100人に1人以上が外国人です。

その多くが、十分に日本語を話すことができず、日本の文化・習慣になじみのない人たちです。
生活にも仕事にもさまざまな問題が生じています。
特に、外国から来た子どもたちは、学校の勉強に対応するために大変な努力を強いられています。
中には、学校に通うことをあきらめてしまう子どもや、逆に日本語・日本文化を身につけた結果、日本語が得意でない両親と意思疎通ができなくなったり、母国の文化を知らずに成長してしまう子どももいます。

外国から来た人々の日本での生活を支え、心を通わせ、共に生きていくこと、「共生」が日本にとっての大きな課題となっています。

日本人の「内なる国際化」

異文化を背景にもつ人々との共生のためには、彼らに日本語・日本文化を教えていくだけでなく、日本人が彼らの文化・言語を知ることが必要です。

また、それを通じて日本人自身が日本語を世界の中の一言語として見直すこと、日本文化を世界の中の一文化として見直すことが必要です。

それは、心の中で、いわば「内なる国際化」を実現することです。
「国際化」とは、決して外国語を使いこなすことだけではありません。

より重要なことは、すべての人が、自分の母文化・母語を客観的にとらえることができ、自分と違う文化をもつ人々の存在を認められるようになることです。