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日本語教師になる

「外国人に日本語を教える日本語教師は、日本語学科で学んだ知識をフルに生かせる仕事」
日本語教師について紹介します。


日本語教師になるために

日本語学科生の卒業後の進路として、日本語教師になるというのが挙げられます。実際、日本語教師になりたいと思って、この日本語学科に入学してくる学生も多くいます。

日本語教師には、日本の小・中学校、高校の国語教師や英語教師のような教員免許制度はありませんが、唯一、「日本語教育能力検定試験」というものがあり、これは日本語を教えるための基礎知識を筆記試験によって測定するもので、就職の際にはとても有利です。
海外で日本語教師として働くためには現地での教員免許が必要となることが多く、「能力検定試験」は日本語教師になるために必ず必要なものとはいえませんが、国内の日本語学校などではこの試験に合格していることが一つの条件になっていることが多いです。

簡単な試験ではありませんが、日本語教師になりたい人は、学部の4年間で合格できるように勉強しておくといいでしょう。
日本語学科の授業をしっかりと受けるだけでなく、自分から進んでさまざまな勉強をする将来、日本語教員をめざす人は今からインターネットなどで情報を集め、目標を定めて勉強してください。日本語学科は喜んで皆さんのお手伝いをします。
大学院に進学すると日本語教師への道が多少広がるようになります。

日本語教育実習について詳しくはこちらをご覧ください。

学部卒業で日本語を教える

学部卒業資格で日本語を教える機会を得る方法としては、たとえば以下のような派遣および応募による就業が挙げられます。

1. ビクトリア州教育省日本語TAプログラム

日本語学科4年生を対象に応募制をとっています。毎年9月ごろ日本語学科で募集が始まります。
11月にはビクトリア州教育省の方が面接のため来日し、応募者は英語による面接を受け合否の判定を受け取ります。
合格者は、卒業後、小学校から高校までの日本語コースを開設している教育機関に派遣され、4月から12月ごろまで約8ヶ月、日本語のTAを経験してきます。派遣期間は6ヶ月にすることもできます。
現地ではホームステイで宿泊費と食費はかかりません。TA業務に対し、多少の報酬があります。

2. タスマニア州日本語TAプログラム

学部生でも応募できます。
勤務地はタスマニア州の高校、中学が中心。定期的に行われる面接はありません。
8月ごろから9月にかけて募集が行われます。
現地ではホームステイで宿泊費と食費はかかりませんが、TA業務に対しては無報酬です。

3. 国際協力事業団(JICA)の日本語講師派遣

年に3回行われる試験があります。
筆記試験と面接、実技試験で派遣教師が選考されていきます。
現在日本語教師としてシリア大学に派遣されている卒業生がいます。

4. その他の国内外の大学、高校、日本語学校などで不定期に募集される日本語教師

卒業生の中には、ハノイ貿易大学、韓国、中国の日本語学校などで日本語教師として働いている人がいます。


異文化の接点に立つ日本語教師

日本語を学ぶ外国人は日本語以外の言語、日本とは違う文化の中で育った人たちです。このような異文化の人々に日本語、日本文化を教え、ひいては異文化コミュニケーション能力を育てることが日本語教員の仕事です。

日本人の日本語教員は日々異文化の接点に立ち、異文化コミュニケーションの中で仕事をしています。

どこで日本語を教えるのか

日本語教員の現場は、日本国内と海外に大きく分けられます。国内では、民間の日本語学科、大学、国際交流基金やJICAなどの政府関係機関があります。
海外では、小中高の学校や大学、民間の日本語学校などが日本語教育の現場です。
青年海外協力隊や国際交流基金などの公的機関から派遣されて海外で日本語を教えるチャンスもあります。

また、国内各地で、ボランティアで日本語を教える機会も増えています。
職業ではありませんが、市民の自発的な活動によって、日本で暮らす外国人との「共生」を実現しようとする貴重な活動です。

日本語について知識のある若者が参加してくれることを求めている教室がたくさんあります。

日本語学科で何を学ぶか

日本語学科の授業科目はすべて日本語教員になるための準備と考えてください。
中でも、日本語教育に直接関係する主な科目は以下のとおりです。
2008年以降の入学生には、「日本語教育研究コース」が用意されています。
1年次必修日本語教育概論
2年次必修日本語教授法
3・4年次必修専門ゼミ(日本語教育I、日本語教育II)、評価・コースデザインなど
3・4年次必修日本語教育実習(国内I)、日本語教育実習(国内II)、日本語教育実習(海外)


多文化社会日本の中の日本人

現在、日本には200万人以上の外国人がいます。
これからも外国人は増え続けるでしょう。

多数派の日本人と少数派の外国人がお互いを理解し合うことが日本社会にとってとても重要になっています。

日本語学科で学ぶ皆さんには外国人と上手にコミュニケーションができるようになってもらいたいと願っています。
日本語学科での勉強はそのために役に立つはずです。