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2007年度 日本語教育実習(釜山)

日本語教育実習を実施しました

 2007年度名古屋外国語大学日本語教育実習は例年通り,釜山外国語大学において,9月1日から9月19日までの約3週間にわたって実施することができました。


日本語教育実習を終えて

 釜山外国語大学での日本語教育実習も5回目となりました。

 今年の実習生は特に、院生を除き、初めて日本語教育実習を経験する学生ばかりであり、大変な不安と緊張があったものと思われますが、授業見学から教壇実習のフィードバックまでの間、親切で熱心な指導のおかげで教壇実習を終えることができ、そこから学んだものは計り知れないものがあると思います。指導の先生方も実習生に対し寛大に対応してくださり、本当に頭が下がる思いがしました。

 異文化体験についても、文化研修、ホームステイなどを通し実習生たちは戸惑いを感じながらも異文化を認識し、受容し、楽しんできたようです。違いを楽しみ、問題が起きてもそれを何とか自力で解決できるようにすることがこれからの国際社会を生きていく若者には期待されることだと思います。

 3週間足らずの期間では十分な成果を実感したというところまではいかないにしても、日本語教育や異文化交流の難しさと、同時に面白さも感じながら帰国した学生が多かったのではないかと思います。

 最後になりますが、実習生に得がたい機会を与え、受け入れてくださった釜山外国語大学の関係者各位にあらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

(教授・水田澄子)


韓国でのひとこま

韓国でのひとこま(2007年9月)



研修で学んだこと

山本晃子さん

実習中の山本晃子さん(中央)

 私は、日本語教育に興味があり、実習を通して自分の将来の糧になればと思い、実習に参加しました。当初、不安も数多くありましたが、それ以上に多くのことを経験し、学び、充実感と達成感を得ることができました。

 実習を通して最も強く感じたことは、何に対しても主体的になり積極的になるということです。このことは、教壇実習の前の教科書分析や教案作成の部分に始まり、実際に教壇に立つ場面ではもちろんのこと、日常生活においても重要な役割を果たします。わからないと言って自ら壁を作ってしまうのではなく、わからないなりに努力をする必要があります。実習期間中にすべてのことを完璧にしようと思うのではなく、自分の中で目標をひとつ決め、その達成に向かって実習を進めていくのもいいです。

 今後、この実習に参加しようとしている人も、迷っている人も、主体的かつ積極的になって参加してみることをお勧めします。

(日本語学科4年・山本晃子)


川合一也さん

実習中の川合一也さん(中央)


実際に教壇に立って授業をする中で感じたのが、「話をできるだけ簡単にする」ことの大切さです。

 日本語の非母語話者に日本語を長々話しても理解するのは難しいでしょう。長く、回りくどい説明を聞いた学生が「う〜ん」という顔をしていた時にその重要性をひしひしと感じました。日本人相手であっても同じで、長く複雑な話を聞いて理解するのは難しいと思います。簡単な発話であれば聞き手も楽であり、会話をもっと円滑にすることができるはずです。また、日本語に限らず、話すことのポイントは「できるだけ簡単にする」ことではないのでしょうか。私の授業は「簡単にして話す」ことの下手さが目立っていたように思います。

 研修を通して学んだ会話をするときのポイント、「簡単にして話す」ことを意識してこれからの生活に役立てていきたいです。

(日本語学科4年・川合一也)