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2017年度 日本語教育実習(台湾)


頑張ることの大切さを学んだ2週間

日本語学科4年
日比 紀波

 私は、大学生活で一生懸命やったと自信を持って言える出来事がありませんでした。外大に入学したものの留学に行かず、夢中になれることもなく、何となく毎日を過ごしていました。そんな中、興味を持ったのが日本語教育でした。外国人と、英語でコミュニケーションを取るのではなく、日本語を教えることで関われる点に魅力を感じました。せっかくならちゃんと勉強して卒業したいと思い、日本語教育主専攻のコースを取りました。そして必修となっている教育実習は台湾を選びました。台湾の実習は期間が2週間で、今年は5人の学生が参加しました。1年生の時から行きたいとずっと思っていたので、決まったときは嬉しさと楽しみな気持ちでいっぱいでした。
 しかし、今まで教壇に立ったことがなく教案も作ったことのない私は、自分が誰かに日本語を教えるというイメージが沸かず、事前の準備に身が入りませんでした。何とかギリギリに教案を仕上げ、台湾に出発しましたが、1回目の実習は台湾到着2日後に迫っていました。
 完全な準備不足と、トップバッターで教壇に立つというプレッシャーを抱えたまま挑んだ1回目の実習は、とても良い授業とは言えないものでした。ですが台湾の学生たちはこんな私の授業を一生懸命聞いてくれ、楽しかったと言ってくれました。この学生たちのキラキラした目を見て、2回目の実習は絶対に良い授業をすると心に誓いました。
 それから1週間、担当の先生と話し合いながら、どうやったら分かりやすく楽しい授業が出来るかをずっと考えました。アイデアが思い浮かばず行き詰った時もありましたが、一緒に実習に参加した仲間が頑張っている姿、息抜きにご飯に連れて行ってくれたり、励ましてくれたりした銘傳大学のボランティアの学生たちのおかげで乗り越えられました。そして迎えた2回目の実習当日。自分らしく楽しもうという気持ちが大きく、緊張と不安はありませんでした。 1週間しっかり教案に向き合ったおかげか、授業の進行もスムーズにいき無事授業を終えることが出来ました。そこに前回のような悔いはなく達成感で溢れていました。
 私はこの台湾の教育実習で頑張ることの大変さと素晴らしさを知りました。苦労しないと味わえなかったこの達成感は、今後の生きる糧になっていくと思います。この実習に参加して心からよかったです。ここで学んだことを忘れず、日々一生懸命頑張っていきたいです。

  教育実習の様子

  台湾の学生たちとの交流


  台湾の学生と一緒に